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羽衣国際大3部降格決定 竹之内雅史総監督「また、やり直しだ…」

近畿学生野球 2、3部入れ替え戦3回戦   羽衣国際大(2部6位)3―4 神戸医療福祉大(3部1位) ( 2017年5月26日    豊中ローズ球場 )

試合後のミーティングで選手たちに話す羽衣国際大・竹之内総監督
Photo By スポニチ

 2―4の9回に1点を返したが、惜敗。1勝2敗で3部降格が決まった羽衣国際大の竹之内雅史総監督(72)は「また、やり直しだ…」とつぶやいた。ミーティングでは、孫といってもいい年齢の選手たちに囲まれながら、身ぶり手ぶりを交えて指導した。

 67年ドラフト3位で西鉄(現西武)入り。78年オフに真弓明信、若菜嘉晴らとともにトレードで阪神へ移籍した。死球を恐れず踏み込んでいくことから“特攻隊”の異名を取り、受けた死球は当時のプロ野球最多166個。引退後は阪神、ダイエー(現ソフトバンク)、大洋・横浜(現DeNA)でコーチ、2軍監督を歴任する一方、88年にはスポニチ評論家を務め、コラムのタイトルも「体当たり球談」だった。

 チームには専用グラウンドも寮もない。03年の創部当初は練習に参加する選手が6、7人しか集まらない同好会のような状況だった。竹之内氏は05年春季から11シーズンで監督を務め、その後は総監督に就任。現在は指導のために毎日、神戸市の自宅から堺市の同校グラウンドまで1時間半かけて通っている。

 大事にしていることはアグレッシブ、ファンダメンタルズ(基礎)、テクニックの「AFT」。「いきなり難しいことを言ってもわからない。基礎は大事だから」。主将の大日方(おびなた)も「基本を大事にされる方。毎日の積み重ねを大切にすることを学んだ。プロで4番も打った方なのに“打撃よりも守備が大事”と言われたことも意外でした」と振り返る。この日の敗戦も、結果的に3度のバント失敗が響いた。

 選手への指導は、プロでファームの選手を教えるようなものだという。

 「良くなっていくのを見るのは楽しいね。この歳までやらせてもらえるのはありがたいよ。こんなジジイの言うことを聞いてくれるんだから(笑い)」

 82年5月に「ボールに向かっていく気持ちがなくなった」として現役引退を表明した。それから35年。古希を超えた今もなお、野球を教えることに対する情熱は衰えていない。(石丸 泰士)

[ 2017年5月26日 19:02 ]

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