DeNA田中浩 7年ぶり4打点 ヤクルト自由契約も新天地溶け込む

[ 2017年5月26日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA13―5中日 ( 2017年5月25日    横浜 )

<D・中>お立ち台で笑顔のDeNA・田中浩(左)と宮崎
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 DeNAがいずれも今季最多となる17安打13得点で大勝した。主役は今季から加入した田中浩だ。4―2の3回2死一、二塁で左中間へ2点二塁打。5回にも右前適時打を放ち、6回には無死満塁で押し出し四球を選んだ。ヤクルト時代の10年以来7年ぶりとなる自己最多タイの4打点を挙げ「前の打者が出塁して、何とかしたい気持ちにさせてくれた」とうなずいた。

 昨季限りでヤクルトを自由契約となって移籍したが、若手の多いチームにすっかり溶け込んでいる。35歳の誕生日を迎えた前日には、試合前にチームメートからケーキ、石川から高級バナナを贈られて祝福され「DeNAの友達がいっぱいできたのでうれしい」と感謝した。決勝打を放った23日に続いて移籍後2度目のお立ち台。ヤクルトで同僚だったラミレス監督も「この3連戦は彼の活躍で勝ったと言っても過言ではない」と称えた。 (原田 真奈子)

 ▼DeNA・熊原(先発で5回5失点、3被弾も今季初登板初勝利)本塁打は失投。甘い球は失点につながってしまうと改めて痛感した。

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