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【石井一久 分析】なぜ三振取れる?則本 米トップ級の直球2500回転超

パ・リーグ   楽天4―1オリックス ( 2017年5月25日    ほっと神戸 )

<オ・楽>8回10奪三振で野茂に並ぶ6試合連続2桁奪三振を記録した則本
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 楽天・則本はなぜ三振を取れるのか――。シーズン奪三振率(98年=11・05)のプロ野球記録を持つスポニチ本紙評論家の石井一久氏は、直球の質を示す回転数の高さにあると分析した。

 三振を取るには、当たり前のことだが、2ストライクに持ってこないといけない。早めにその状況を整えるには、空振り、もしくはファウルを取れる質の高い直球を持っていることが条件になる。則本の場合、直球のスピン量が多いのが特長だ。球団のデータによると、1分間の回転数は多い時で2500を超え、平均でも2300台の後半という。これはメジャーの奪三振が多い投手と比較しても、高い数字だ。

 スピン量が多い=初速と終速の差が小さいということ。打者にとっては、ホップして浮き上がってくるように見えるので、空振りを取れなくてもボールの下を叩いたファウルが多くなる。

 早めに追い込めば、次は、空振りを取れる絶対的な変化球を持っているかどうか。則本はスピン量が多いので、スライダーの切れも大きい。さらにフォークも持っている。直球は仕上げにも使えるので、三振を取れるバリエーションが豊富だ。

 三振の数は多ければいいわけではない。2死無走者で三振を取っても、あまり意味はない。犠飛も許したくないピンチで三振を取れるのが、真のドクターK。則本はその資質を兼ね備えている。 (スポニチ本紙評論家)

[ 2017年5月26日 09:10 ]

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