ヤクルト マツダで昨年から10連敗 真中監督 退場のバレに「自覚を持って」

[ 2017年5月24日 21:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―6広島 ( 2017年5月24日    マツダ )

<広・ヤ>1回表、福家球審(左)に退場を宣告されて激昂するバレンティン
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 ヤクルトが24日の広島戦(マツダ)で完敗。チームは3連敗を喫した。これで今季のマツダスタジアムでは5戦全敗。同球場では昨年8月から10連敗と「鬼門」と化している。

 この日はいきなりのバレンティンの退場が響いた。初回2死一、二塁。フルカウントからの6球目の146キロ直球で空振り三振に倒れたバレンティンが、球審に対して険しい表情で言葉を発した。これが暴言とみなされ、退場処分となった。ストライクと判定された4、5球目がいずれも際どいコースだった。この判定に不満を募らせていたものとみられる。

 真中監督は「貴重な戦力。自覚を持ってほしい。いなくなるとチームには痛い」と話した。バレンティンは4月4日の阪神戦(京セラドーム)に続き、今季2度目の退場劇。普段は必ず足を止め、真摯に報道陣に対応する助っ人も、この日の試合後は問いかけに応じなかった。

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2017年5月24日のニュース