マンフレッド・コミッショナー ポスティング改正協議の開始を明言

[ 2017年5月19日 05:51 ]

オーナー会議終了後、記者会見を行う大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー
Photo By スポニチ

 大リーグのオーナー会議が18日(日本時間19日未明)、ニューヨーク市内で3日間の日程を終了した。ロブ・マンフレッド・コミッショナーは、ポスティングシステムの改正について協議を進めていることを明言。「改正への話し合いを始めたばかり。まだ(改正の)期限は分からないが、来季の契約をする時期(このオフ)までには決める。将来的には各国共通のシステムをつくりたい」と話した。譲渡金の上限2000万ドル(約22億2000万円)からの減額要求の可能性も含めて日米間で交渉の難航が予想されており、制度改正の内容と制度の成立時期は、日本ハム・大谷の今オフのメジャー移籍に大きな影響を及ぼす。

 元ヤンキースのデレク・ジーター氏らのグループと、元ブレーブスのトム・グラビン氏らのグループが争っているマーリンズの買収問題については「プロセスについてコメントはしないが、候補の2グループがほぼ同額で交渉している最中。話し合いは進行している」と語るにとどめた。

続きを表示

2017年5月19日のニュース