田沢、脇腹痛でDL入り「呼吸がしづらい」

[ 2017年5月18日 05:30 ]

<マーリンズ・アストロズ>6回2死満塁からグリエル(右)にグランドスラムを浴び、マウンド上で肩を落としたまま動けなくなる田沢
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 マーリンズは17日(日本時間同日深夜)、田沢純一投手(30)が脇腹痛のため、16日から10日間の故障者リスト(DL)に入ったと発表した。田沢は「呼吸がしづらい。胸が苦しくなることがあった」と説明し「フォームの修正をして、なるべく早く帰ってきたい」と話した。15日のアストロズ戦では、グリエルに満塁弾を浴びた際、両膝に手を置いて顔をゆがめるシーンもあった。今後はチームに同行して調整を行う。

 移籍1年目の今季は16試合で1勝1敗、防御率6・60と開幕から調子が上がらなかった。16日の試合前練習では、キャッチボールのみで通常の練習メニューを行わず、フアン・ニエビス投手コーチと話し合う場面も見られた。代わって3Aから救援右腕のエリントンが昇格した。

 日本選手では既にマリナーズの岩隈が右肩の炎症、ドジャースの前田が左太腿の張りのためDL入りしている。(笹田幸嗣通信員)

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2017年5月18日のニュース