栗山監督 秋田でスタルヒン氏の墓参り「感謝を伝えに行った」

[ 2017年5月17日 05:30 ]

スタルヒン氏の墓参りに訪れた栗山監督
Photo By スポニチ

 日本ハムの栗山監督が秋田県横手市内の崇念寺で通算303勝を誇るビクトル・スタルヒン氏の墓参りをした。同氏は帝政時代のロシア出身で1925年に日本に亡命。北海道・旭川で幼少期から学生時代を過ごし、伝説的な英雄として知られるが、妻・久仁恵さんの弟が崇念寺の住職であることから同地に墓が建立された。

 午前中に秋田市内の宿舎から車で約1時間かけて訪れた栗山監督は「沢村(栄治)さんもそうだけど、そういう方々が頑張ったおかげで我々は野球をやらせてもらっている。感謝を伝えに行った」と話した。

続きを表示

2017年5月17日のニュース