ジーター氏永久欠番式典 松井氏、背番号「2」称える「いつもそこにいる選手」

[ 2017年5月15日 11:02 ]

デレク・ジーター氏 永久欠番記念式典 ( 2017年5月14日    ヤンキースタジアム )

ジーター氏(左から5番目)の永久欠番記念式典の様子。松井氏(左から4番目)も出席(AP)
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 元ヤンキースのデレク・ジーター氏(42)が、ヤンキースタジアムで14日のアストロズとのダブルヘッダー第2試合の前に行われた背番号2の永久欠番記念式典に臨んだ。妻で第1子を妊娠中のモデル、ハンナ・デービスとともにグラウンドに登場すると、満員の観衆に大きな拍手で迎えられた。

 記念式典には、4人合わせて「コア4」と呼ばれた元同僚のマリアノ・リベラ氏、アンディ・ペティット氏、ホルヘ・ポサダ氏をはじめ、多くのOBらが集結。同じくヤ軍時代のチームメートで親交の深い松井秀喜氏も出席して祝福した。

 松井氏はジーター氏の存在感について「いつもそこにいる選手なので、勇気づけられるというより安心させてもらえる」と形容。一番の思い出を聞かれると「これと言って出てこない。すごいこともサラッとやる選手なので、だから出てこないのかもしれない」と話した。

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