糸井2世の近大・佐藤 全日本大学選手権で152キロ右腕と勝負だ

[ 2017年5月15日 05:30 ]

関西学生野球連盟 第7節2回戦   近大6―0京大 ( 2017年5月14日    甲子園 )

近大の佐藤
Photo By スポニチ

 「糸井2世」の近大1年生5番・佐藤輝明外野手(=仁川学院)が気勢を上げた。京大を破り、13年春以来8季ぶり45度目(旧リーグを含む)の優勝を飾った近大。6月5日に開幕する全日本大学野球選手権(神宮ほか)に4年ぶりに出場する。次なる相手は1回戦で激突する岡山商科大(中国地区大学野球連盟)だ。

 今秋ドラフト候補に挙がる最速152キロ右腕・近藤擁する難敵だが、佐藤に気後れはない。「スピードに負けないように振っていく。神宮でも持ち味の長打とパワーを見せたい」。1メートル86、87キロ。近大出身の阪神・糸井とほぼ同サイズの左の大砲は初の全国舞台に闘志をたぎらせた。リーグ戦全11試合に出場し、打率・270を残す1年生がチームを加速させる。

続きを表示

2017年5月15日のニュース