日本ハム、レアード千金打で逆転4連勝 エスコバー3球で来日初勝利

[ 2017年5月14日 17:16 ]

パ・リーグ   日本ハム4―2ロッテ ( 2017年5月14日    東京D )

<日・ロ>5回、先発・メンドーサの危険球退場で急きょ登板するエスコバー
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 日本ハムが逆転勝ちで連勝を4に伸ばした。2―2の5回に先発メンドーサが危険球により退場となるアクシデントもあったが、その裏にレアードが貴重な勝ち越し打を放った。

 0―2の3回に大野の中前打と2四球で1死満塁の好機を築くと、岡の左犠飛と近藤の中前適時打で試合を振り出しに。5回2死一、二塁からレアードの左前適時打で勝ち越に成功すると、6回には西川の適時打でリードを2点に広げた。

 先発したメンドーサは5回、清田の頭部付近へのボールが危険球と判断されて退場となったが、リリーフ陣が無失点でリレー。5回2死一塁で緊急登板した2番手・エスコバーは死球でピンチを広げるも、鈴木を一ゴロに仕留めてわずか3球で来日初勝利を挙げた。

 ロッテは今季3度目の5連敗で借金は17にふくらんだ。2回にダフィーの左越え4号ソロなどで2点を先取したが、先発・唐川が踏ん張れず6回7安打4失点で今季6敗目。打線は2点を追う9回に1死二、三塁の絶好機を迎えたが、福浦、清田が連続三振に倒れた。

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