オリックス5連敗でついに貯金ゼロ…コーク負傷降板のアクシデント

[ 2017年5月13日 17:43 ]

パ・リーグ   オリックス2―8西武 ( 2017年5月13日    京セラD )

<オ・西>3回無死一塁、コークは首筋から肩付近を痛め治療のためベンチに戻り、そのまま降板する
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 オリックスは先発のコークが3回途中で負傷降板するアクシデントもあり、西武に2―8で敗戦。5連敗で、最大8あった貯金はついに0になり、同率3位で西武に並ばれた。

 先発したコークは2回、先頭のメヒアに左越えソロを浴びて先制点を献上。続く3回は秋山をストレートの四球で歩かせた後、源田の犠打を処理するも一塁へ悪送球し、無死一、二塁のピンチを招いた場面で「首の左側付近に違和感」を訴えて39球で降板した。2番手で急きょマウンドに上がった山崎福だったが、2死満塁から渡辺に押し出し四球を与えて追加点を許し、4回には1死から木村文に左越えソロを被弾。リリーフ陣も悪い流れを止められないまま失点を重ね、3試合連続で2桁安打を許した。

 打線は4回無死一、二塁から中島の左前適時打で27イニングぶりの得点。しかし、8回2死満塁で無得点に終わるなど2桁安打を打ちながらつながりを欠き、西武の5投手を前に2点に終わった。

 西武は2連勝で5割復帰。先発の佐野は3回以外は走者を出しながらも要所を締め、5回5安打1失点で今季初登板初勝利を挙げた。打線は木村文が今季1号ソロを含む3安打3打点をマークするなど、8点を挙げて援護した。

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