DeNA 井納 8回の2本塁打が…「あそこまでいい試合ができながら、本当に悔しい」

[ 2017年5月12日 22:36 ]

セ・リーグ   DeNA1―4阪神 ( 2017年5月12日    横浜 )

 DeNAの先発の井納は7回まで2失点と粘投したが、8回に福留と鳥谷に2本塁打を浴びてがっくりと肩を落とした。8回9安打4失点で今季3敗目を喫して「あそこまでいい試合ができながら、本当に悔しい」と唇をかんだ。

 8回は100球を越えていたものの140キロ代後半を計測しており、球威は十分にあった。だが、2本塁打とも高く浮いたボールを捉えられており篠原投手コーチは「直球が落ちているとは思わなかったが、制球に甘さがあったかな」と振り返った。

 打線も阪神を上回る10安打を放ちながら、1得点と最後までメッセンジャーを攻略できず。ラミレス監督は「井納自体はいい投球をしていた」と評価し「打線は必要なところでヒットがでなかったが仕方のないこと。また明日ですね」と前を向いた。

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2017年5月12日のニュース