球宴に“大谷ルール”設置 投手が野手で出場の場合、別投手を1人補充

[ 2017年5月12日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2017

昨年のオールスターゲーム第2戦で本塁打を放った大谷
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 今年の球宴から「大谷ルール」ともいえる規定が設けられた。昨年、大谷は投手として選出されたものの右手中指のまめをつぶしたために登板できず。打者として出場し、7月16日の第2戦(横浜)では球宴初アーチを放ってMVPを受賞した。

 このケースを受け、大谷のように投手として選出された選手が野手で出場する場合、新たに別の投手を1人補充できる項目が記載された。投手の不足を補うための措置。今年に関しては大谷はDHとして投票ノミネートされており、この規定はあてはまらない。

 【球宴アラカルト】

 ◆試合要項 9回打ち切りで指名打者(DH)制を採用。15日の第2戦(ZOZOマリン)が雨天中止の場合、翌16日の午後2時開始に順延。同日に開催できない場合は中止。

 ◆選手間投票 12球団の支配下登録選手全員による投票。自チームの選手への投票も可能で、6月29日に結果発表。

 ◆ホームランダービー 2試合で実施。セ、パから2選手ずつ出場する。7月3日までに7本塁打以上、昨季15本塁打以上の球宴出場選手を対象にファン投票で選出。

 ◆チャリティーオークション 出場選手、監督、コーチ、審判員が着用したサイン入りユニホームを出品。入札方法、寄付先などは後日発表。

 ◆招待 東日本大震災の被災者で、愛知県、千葉県で避難生活を送る各500人を第1戦、第2戦に招待。

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2017年5月12日のニュース