誠也千金弾2発5打点 前夜チャンスで三振のリベンジ「いいところで打てて良かった」

[ 2017年5月10日 22:16 ]

セ・リーグ   広島8―7ヤクルト ( 2017年5月10日    神宮 )

<ヤ・広>ヤクルトに勝利し、ヒップタッチする(左から)丸、野間、鈴木
Photo By スポニチ

 2本塁打5打点をマークした広島の鈴木は「ここ最近いいところで打てていなかったので、きょうはいいところで打てて良かったです」と笑顔を浮かべた。

 4連敗中の成績は17打数4安打2打点。特に延長12回の末サヨナラ負けした前夜は5打数無安打で、同点に追いついた8回2死一、三塁の好機では三振。ここで1本出ていれば勝敗も変わっていただけに「きのうやられているので、きょうはやり返していけたらという強い思い」を抱いて臨んだ試合だった。

 1本目は1点差に追撃された直後の3回に出た2ラン。2本目は1点を追う7回に放った逆転2ラン。前夜チャンスで凡退したうっぷんを晴らすかのような大当たりだった。

 4連敗で首位から陥落したが、まだ序盤戦。この日の白星で首位・阪神とのゲーム差を1に縮め「シーズン長いですけど、少しでもいい形で進んでいけたらいいなと思います」と誓った。

続きを表示

2017年5月10日のニュース