巨人・坂本勇 逆方向連発「少し成長しているかな」

[ 2017年5月10日 21:45 ]

セ・リーグ   巨人9―7阪神 ( 2017年5月10日    東京ドーム )

<巨・神>5回無死、坂本勇(右)は2打席連続本塁打を放ち、阿部に迎えられる
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 巨人の坂本勇人内野手(28)が2打席連続本塁打を放ち、5本塁打の打線をけん引した。

 同点の3回に岩貞の直球を逆方向の右翼席に運ぶ決勝の3ラン、5回にも2番手・松田から右翼席に運ぶダメ押しの6号ソロを放った。いずれも逆方向への当たりに「(1本目は)入るかなと思いながら走った。ギリギリだったけど入ってくれて良かった。今年は逆方向に(本塁打が)出ているし、少し成長しているかなと思う」。4番・阿部、5番・マギーにも一発が出て、チームでは14年8月15日の広島戦で3番・坂本勇、4番・阿部、5番・高橋由(現監督)以来となるクリーンアップそろい踏み。そのシーズンはリーグ優勝を飾っただけに「僕がキャプテンになって2シーズンは優勝できてなし、今年こそはという気持ちでオフシーズンからやっている」と主将の自覚をのぞかせた。

 試合後、現役だった3年前の一発について聞かれた高橋監督は「全然、覚えてない」と話していた。

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2017年5月10日のニュース