イチロー　途中出場で３戦連続快音　青木はスタメンで適時打

カージナルス戦に途中出場したイチロー　（ＡＰ）
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　メジャーリーグは９日（日本時間１０日）に各地でダブルヘッダーの１カードを含めて１６試合が行われ、マーリンズのイチローはカージナルス戦に途中出場。６回の第２打席で３試合連続安打となる中前打を放ち、３打数１安打１得点という成績だった。

　マーリンズは先発出場のイエリチが初回の打席で投球の判定に抗議して退場。そのため、イチローが２回の守備から中堅に就いた。試合は５―６で敗戦。この試合で田沢の登板はなかった。

　アストロズは８―３でブレーブスに勝利。「９番・左翼」で先発出場した青木は６回の第３打席で中前適時打を放ち、３打数１安打１打点だった。この日の１本でメジャー通算７０２安打。日米通算２０００安打まで１４本に迫った。

　カブスはロッキーズとダブルヘッダーを戦い１勝１敗。第１試合は１０―４でロッキーズが勝利。第２試合は８―１でカブスが勝利した。この２試合で上原の登板はなかった。

　ヤンキースは３―５でレッズに敗れ、連勝は６でストップ。先発のサバシアが６回７安打５失点で２敗目を喫した。オリオールズは延長１２回にトランボのサヨナラ打でナショナルズに勝利。連勝を６に伸ばした。この結果、オリオールズはア・リーグ東地区で首位に浮上。

＜１０日の結果＞

ナ・リーグ：ロッキーズ１０―４カブス（第１試合）、カブス８―１ロッキーズ（第２試合）メッツ６―１ジャイアンツ、カージナルス６―５マーリンズ、ドジャース４―３パイレーツ（延長１０回）

ア・リーグ：インディアンス６―０ブルージェイズ、ロイヤルズ７―６レイズ（延長１２回）、ツインズ７―２ホワイトソックス、エンゼルス７―３アスレチックス

インターリーグ：レンジャーズ１１―０パドレス、マリナーズ１０―９フィリーズ、オリオールズ５―４ナショナルズ（延長１２回）、レッズ５―３ヤンキース、ブルワーズ１１―７レッドソックス、アストロズ８―３ブレーブス、タイガース７―３ダイヤモンドバックス