上原 同点場面で好救援 3戦連続で三者斬り

[ 2017年5月8日 15:21 ]

ヤンキース戦に登板した上原
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 カブスの上原浩治投手(42)が7日(日本時間8日)のヤンキース戦に5番手の投手として登板。中2日のマウンドで1回を投げて無安打無失点と相手打線を三者凡退に切って取る好リリーフを見せた。

 上原は4―4と同点の延長12回から登場。先頭のグリゴリアスを一ゴロに打ち取ると、へドリーは1球で左邪飛。この飛球は左翼・シュワバーが観客席に身を乗り出して好捕した。続くロマインに対しては1ボール2ストライクと追い込み、最後は高めのストレートで空振りの三振。球数は9球だった。

 これで登板3試合連続で無失点とした上原。しかも、3試合とも相手打線を三者凡退に切って取る安定ぶりだ。

 試合は延長18回に1点を勝ち越されたカブスが4―5で敗戦。試合時間はインターリーグでは史上最長となる6時間5分だった。

 ▼上原の話 (投げ終えた後のガッツポーズは)毎回、抑えたらそういう気持ちでいる。自然と出た。いつ投げたかも忘れたくらい、長い試合だった。

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2017年5月8日のニュース