阪神 クロスプレーで長時間リプレー検証 判定「アウト」覆るも直後に逆転

[ 2017年5月6日 18:13 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年5月6日    甲子園 )

7回裏1死一、二塁、鳥谷の二ゴロで、二塁走者・江越はボールをファンブルしている間に本塁にヘッドスライディングする。ビデオ判定の結果アウトに
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 阪神―広島の2回戦でビデオ判定でセーフがアウトに覆るクロスプレーがあった。

 阪神が1点を追う7回一死一、二塁で鳥谷が二ゴロを打ったが、広島の二塁・西川が捕球できず、二塁走者の江越が一気に本塁へ。こぼれた球を遊撃手が本塁へ送球したが、判定は滑り込んだ江越が先だったとし、セーフとなった。

 だが、緒方監督がリプレー検証を求め、試合は10分以上中断。結果、判定はアウトに覆った。試合は1点差のまま2死一、二塁から再開。その直後に糸原の同点打、梅野の勝ち越し打と続き、阪神は集中力を切らさなかった。

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