阪神ドラ6福永 初登板初先発は4回6失点「まだまだ力不足」

[ 2017年5月6日 16:44 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年5月6日    甲子園 )

初回から失点し、マウンドで汗を拭う阪神・福永
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 ほろ苦いデビュー戦ととなった。阪神のドラフト6位・福永春吾投手(22)が6日の広島戦(甲子園)で1軍初登板初先発するも、4回10安打6失点の乱調でマウンドを降りた。

 肝心の立ち上がりから制球難に苦しみ、先頭の田中に四球を出すと次打者・安部に中越え適時二塁打を浴び先制点を献上してしまった。さらに4番・鈴木の中犠飛を許し2失点。何とか修正を図りたい右腕だったが、続く2回には2死一塁から丸に右中間への2ランを被弾。前日5日には「昔から阪神の試合を見ていたので、実際に投げられるのは嬉しい。思い切って投げていきたい」と意気込んでいたが、4回にも2失点するなど、最後まで広島打線の勢いを止められず無念の降板となった。

登板後は「緊張もあって少し力みが出てしまった。全体的に1軍の打者相手に投げるには、まだまだ力不足だと感じました」と話し、悔しさをにじませた。

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2017年5月6日のニュース