ロッテ・大谷 プロ8年目で初オリジナルグッズ「売れるか心配…」

[ 2017年5月6日 12:16 ]

タオルを手に笑顔のロッテ・大谷
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 ロッテ・大谷智久投手にプロ8年目にして初めてのオリジナルグッズが誕生した。選手自らがデザイン監修したフェイスタオル(税込み1300円)で、他に内、松永、西野と計4投手が監修したものが5日から発売開始された。

 「僕をイメージした海坊主が、とてもコミカルなデザインに仕上がっていて気に入っています」と笑顔でタオルを広げた大谷。喜びの一方で「オリジナルグッズはプロ8年目、32歳で初めてですね。売れるか心配ですねえ…」と、思わぬ胸中もポロリとのぞかせた。

 新人だった10年4月25日のソフトバンク戦(千葉マリン)で、その年のパ・リーグ新人一番乗りでプロ初勝利を挙げた際には「どうか、この海坊主をよろしくお願いします!」とお立ち台で声を張り上げた。以来「幕張の海坊主」として鋭く力強いカットボールとタフネスさを武器に、ロッテのブルペンを支え続けてきた。

 今季はここまで9試合に登板し、0勝0敗0セーブで6ホールドをマーク。8回2/3を投げ5失点で防御率5・19となっている。「買っていただいて、自分が投げる際にスタンドで掲げていただけると幸せです」。海坊主タオルがスタンドを舞う中、マウンドへと向かうシーンを思い描いていた。

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2017年5月6日のニュース