ソフトバンク逆転で5連勝 工藤監督54歳の誕生日を勝利で飾る

[ 2017年5月5日 16:24 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―2ロッテ ( 2017年5月5日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回2死、勝ち越しとなる右越え本塁打を放つ上林
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 ソフトバンクが土壇場で試合をひっくり返し5連勝。工藤監督の54歳の誕生日を勝利で飾った。工藤監督は就任以来誕生日3連勝。

 2点を追う9回、先頭の内川が四球を選ぶと、続くデスパイネがレフトスタンドに同点ツーラン。中村、松田と倒れ2死走者なし。ここで上林がカウント2―2から低めの難しい球をすくい上げ、右翼スタンドに勝ち越しソロを叩き込んだ。

 先発・中田は8回で130球を投げ、5安打2失点で今季3勝目(2敗)。2回に2点を先制されたが、その後は危なげない投球。逆転後の9回、マウンドにはサファテが上がり、打者3人で締めて12セーブ目を挙げた。

 ロッテは5連敗。3回、先頭の田村が粘って四球。中村が三振に倒れたが、続く荻野が左前打。平沢の一ゴロの間に進塁して2死二、三塁となり、続く細谷が144キロのストレートを中前に弾き返して2点を先制。

 先発の涌井は7回で118球を投げ5安打無失点と好投。8回にマウンドに上がった内も本多、今宮、柳田の1〜3番を8球で仕留めたが、9回に益田が捕まった。益田は2戦連続の救援失敗で3敗目(0勝6S)。

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