早実・清宮 高校通算85号 関東第一のドラフト候補・高橋撃ち

[ 2017年4月30日 05:30 ]

練習試合   早実7―8関東第一 ( 2017年4月29日    都内 )

早実の清宮
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 春季高校野球東京大会で8強入りした関東第一が29日、都内で同大会優勝の早実と対戦し、8―7で競り勝った。今秋ドラフト候補の最速145キロ右腕・高橋晴(はる)投手(3年)は、6回で7三振を奪ったが、8安打5失点。4―2の6回2死一、三塁から今秋ドラフト候補の目玉の早実・清宮に左中間へ高校通算85号となる3ランを許した。

 東京大会からこれで4戦連発、その間6本塁打と絶好調の大砲に被弾した1メートル86の大型右腕は「悪い球じゃなかった。あそこの球(外角高めの直球)を打つのは高校野球で活躍している打者だなと改めて実感した」と脱帽した。

 高橋はちょうど1年前の昨年4月29日の練習試合でも清宮に2被弾。通算3本目の本塁打を浴びた右腕は「去年も打たれた。オーラは変わっていない」と苦笑いした。

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2017年4月30日のニュース