広島・大瀬良 巨人斬り7回0封今季初勝利 8番会沢連夜のV打

[ 2017年4月27日 20:51 ]

セ・リーグ   広島1―0巨人 ( 2017年4月27日    マツダ )

<広・巨>7回、好返球で得点を阻止した左翼手・松山(左)と抱き合う大瀬良
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 広島は堅い守りで虎の子の1点を守りきり、巨人との首位攻防3連戦に2勝1敗と勝ち越した。

 今季4度目の先発となった大瀬良が、宮国との投手戦で本領を発揮した。走者を背負っても落ち着いて後続を断ち、得点を許さない。最大のピンチは1―0の7回。四球と味方の失策で1死二、三塁としたが、代打・亀井の浅い左飛で本塁を狙った三塁走者・重信を、左翼・松山が好返球で刺し、無失点にしのいだ。

 二塁・菊池も再三の好守で大瀬良を盛り立て、7回を4安打無失点で昨年8月27日の中日戦以来となる今季初勝利を手にした。

 打っては5回に8番・会沢の左犠飛が決勝打に。連夜の勝利打点を挙げる活躍で、バットでもコンビを組んだ右腕を盛り立てた。

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