阪神ドリス もう8セーブ目 球団月間最多Sへあと3

[ 2017年4月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―1巨人 ( 2017年4月21日    東京ドーム )

<巨・神>8セーブ目を挙げ、ハイタッチするドリス(左端)
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 圧倒した。3点リードの9回に登板した阪神・ドリスは先頭のマギーを低め150キロで三ゴロ、脇谷、村田の連続代打をともに遊ゴロ。わずか11球で終わらせ、自身7試合連続セーブでリーグトップを走るセーブ数を8に伸ばした。

 「数字が、どうこうと言うより1試合、1試合の登板でセーブを取ることを目標にやっている」

 あくまでも1セーブの積み重ねにこだわっていることを強調したが、球団記録が射程圏に入ってきた。月間最多セーブは藤川と呉昇桓(オ・スンファン)の2人が持つ「10」だ。4月は、まだ8試合残っており“3セーブ”は十分に可能な数字と言っていい。「何セーブ取りたいというのはない。状態は少しずつ良くなっているよ」。抜群の安定感を誇る守護神は記録には無関心だが、勝利をつかみ取ることには自信をみなぎらせた。

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2017年4月22日のニュース