広島ドラ1加藤“神宮凱旋登板”飾れず チーム3連敗「不用意に点を…」

[ 2017年4月22日 05:30 ]

セ・リーグ   広島1―3ヤクルト ( 2017年4月21日    神宮 )

<ヤ・広>5回1死、荒木に中越えソロを浴びる加藤
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 神宮凱旋を勝利で飾ることはできなかった。広島・加藤が6回3失点で2敗目。2回に連打で先制を許すと、4回は2死から連続四球を出して大引に中前適時打。鈴木の一発で1―2と追い上げたが直後の5回には荒木にプロ初被弾となるソロを食らった。

 「(4回の)ツメの甘さですかね。不用意に点を取られているし、点を取ってもらった後とかですね。前回(8四球を出して6回3失点だった14日阪神戦)よりは内容は良かったと思うけど、試合をつくった感じはしていないです」

 慶大時代に26勝を挙げたマウンドで味わったのは悔しさだけ。しかも、7日にマツダで9回1死まで無安打投球を続け、プロ初登板初先発で初勝利したヤクルトにもリベンジされた。「いいところは伸ばしていってほしい」と、力のある直球や空振りの取れるフォークボールを評価した緒方監督だがチームの3連敗には表情を曇らせていた。

 ▼広島・鈴木(5回に外角球を左翼席へ17試合ぶり2号ソロ)しっかり振れたと思います。あーいう打球がバロメータになる。

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2017年4月22日のニュース