高野連会長「決断が必要な時期」甲子園タイブレーク導入に言及

[ 2017年4月22日 05:30 ]

 日本高野連の八田英二会長は21日、那覇市内で行われた九州地区高野連創立70周年記念式典に出席し、春夏の甲子園大会で試合の早期決着を促すタイブレークの導入について「会長としてもそろそろ何らかの決断が必要な時期ではないかと考えている」と述べた。今春の選抜大会では春夏通じて史上初めて1大会で2試合が延長引き分け再試合となり「要望をあちらこちらから受け取っている」と話した。

 タイブレークは今夏の全国選手権大会では実施しないことが決まっているが、6月中旬の技術・振興委員会などで議論を進めていく方針。早ければ来春から導入される可能性もある。19日の運営委員会では、竹中雅彦事務局長も「11月下旬までに決めないといけない」と話している。

続きを表示

2017年4月22日のニュース