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梶谷V打でDeNA初連勝 太腿の「小さいおじさん」もういない

セ・リーグ   DeNA5―3広島 ( 2017年4月20日    マツダ )

<広・D>ヒーローインタビューを終えてファンを指差して笑顔の梶谷
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 DeNAの梶谷隆幸外野手(28)が20日、広島戦で延長10回1死満塁から中前に勝ち越しのタイムリーを放った。チームトップとなる今季3度目の決勝打。右太腿の張りから復帰3試合目で持ち前の勝負強さを発揮した。チームは首位の広島を相手に今季初の連勝。まだ借金2で4位に低迷しているが、この連勝で勢いに乗りそうだ。

 満面の笑みを浮かべ、ベンチ裏へと引き揚げた。梶谷が「ハッピー、ハッピー、ハッピーデー!」と声を弾ませてロッカーに入ると、ナインから拍手で出迎えられた。

 「投手陣が頑張っていたので、連勝できるように、という気持ちだった。首位の強いカープに連勝できて、乗っていけると思います!」

 3―3の延長10回1死満塁。ここまでの4打席は無安打3三振だったが「打撃の感覚は悪くない」と信じて打席に入った。1ストライクから今村の投じた2球目。高めに来たフォークを逃さない。中前にはじき返す決勝打を放ち「甘いところをしっかりと捉えられて良かった」とうなずいた。

 14日ヤクルト戦(横浜)の試合前練習で右太腿に張りを訴え、3試合欠場した。それまで打率・347で「状態は良かった」と振り返る。簡単な決断ではなかったが、背中を押してくれたのはラミレス監督と青山総合コーチだった。「3試合休ませてもらって、今は万全」と感謝を口にする。

 その間は「痛くて本当は嫌だ」という、電気治療、新陳代謝を良くして治りを早くするための交代浴を行い、回復に努めてきた。18日の今カードから戦列に復帰。この日の試合前にこう漏らした。「(右太腿にいた)小さいおじさんはいなくなったよ」。冗談好きの梶谷らしい表現で全快を宣言。回復への努力がここ一番での一打を生んだ。

 ラミレス監督も「一番重要な場面で結果を出してくれた。非常に大きなヒット」と称えた。5番・宮崎の故障離脱により、打順を変更。攻撃的な2番の梶谷を前日から3番に据えた。そして今季初の連勝。しかも昨季リーグ王者で首位を走る広島との今季初対戦で勝ち越した。「(借金2で)負けが込んでいるが、チームの雰囲気は明るい」。梶谷はそう笑ったが、チームを明るく照らしているのは、自分自身である。 (中村 文香)

[ 2017年4月21日 05:30 ]

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