来夏甲子園 福岡2枠へ 第100回記念大会は史上最多56校

[ 2017年4月19日 05:30 ]

 来夏の第100回全国高校野球選手権記念大会で福岡の代表枠が1校増の2校になる見通しとなった。19日の日本高野連選手権運営委員会で議題にするとみられ、26日の同理事会で承認されれば九州・沖縄地区では初の複数代表となる。

 例年は東京と北海道のみ出場2枠で計49校が出場するが、98年の第80回大会以降の記念大会では増枠されてきた。08年の第90回大会では神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫が1枠増の2校となり55校が出場。今回福岡の増枠が決まれば史上最多56校が出場することになる。高野連関係者は「これまで5回戦以上開催している県で増枠されていなかったのは福岡だけ」と説明。地方大会試合数を考慮して増枠が検討されることになった。

 昨夏の福岡大会は135校が出場。南北に分けて4回戦まで行い出そろった16校で5回戦以降を戦っていた。

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2017年4月19日のニュース