広島ドラ1加藤 荒れ球裏目…6回3失点でプロ初黒星

[ 2017年4月15日 05:30 ]

セ・リーグ   広島2―4阪神 ( 2017年4月14日    甲子園 )

<神・広>3回、3点を失って肩を落としてベンチに戻る加藤
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 10の白星をつないできた広島のバトンはルーキー加藤のもとで途切れた。持ち前の荒れ球が裏目に出て、6回を投げ8四球で3失点。

 最低限の投球はできたが「負けた原因はすべて投手にある。無駄球が多かった」とプロ初黒星に肩を落とした。

 プロ初登板となった7日ヤクルト戦(マツダ)で9回1死まで無安打無得点の快投でプロ1勝を挙げた。しかしこの日は、3回に1死から3安打に2四球を絡められ、3失点。「もっとゾーンに投げられていれば」と反省した。2回には梅野の打球を右太腿に当て、ベンチで処置を受けるアクシデントもあった。プロ初黒星は球団通算4500敗目と重なったが、緒方監督は「長所も短所もある。ただ結果だけを見れば6回3失点だから」と一定の評価を与えた。

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2017年4月15日のニュース