ＤｅＮＡドラ１ルーキー浜口　緊急降板もうれしいプロ初勝利

セ・リーグ   ＤｅＮＡ２―１中日 （ 2017年4月9日    ナゴヤＤ ）

＜中・Ｄ＞プロ初勝利を挙げウイニングボールを手に笑顔の浜口
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　ＤｅＮＡのドラフト１位ルーキー・浜口が６回１／３を投げ７安打されながらも１失点（自責点０）の好投を見せ、デビュー２戦目でうれしいプロ初勝利を挙げた。

　浜口は２回に味方のエラーもあり１点を失ったが崩れず。４回には１死満塁のピンチも京田、木下拓を２者連続の空振り三振に切って取った。

　打線は６回、右前打の桑原を塁に置き、梶谷が中越えへ２号２ランを放ち逆転に成功。７回途中に浜口は左ふくらはぎがつり緊急降板も、継投で無失点に抑えた。山崎康は２セーブ目。

　中日は２回、中前打と盗塁、高城の悪送球で三進した１死三塁で堂上が中前へタイムリーを放ち先制。４回にはゲレーロのレフトへの二塁打、ビシエド、堂上の四球で築いた１死満塁で２連続三振と無得点。７回には２死二塁で大島が中前打もホームでタッチアウトになるなど、本塁が遠く、先発の吉見を援護できなかった。