阪神 一発攻勢でG倒 北條、先制1号&同点2号 最後は上本が決勝

[ 2017年4月9日 16:52 ]

セ・リーグ   阪神4―3巨人 ( 2017年4月9日    甲子園 )

<神・巨>7回1死一塁北條はこの日2本目の本塁打を打つ                                                                                           
Photo By スポニチ

 巨人・大竹、阪神・能見と両先発の好投で見ごたえのある投手戦となった伝統の一戦は、阪神が3本の本塁打で4―3と競り勝ち連敗を阻止した。3―3で迎えた8回、上本が巨人2番手・森福から左翼スタンドに決勝の1号ソロ本塁打を放った。

 阪神は2回、2死走者なしから7番・北條がバックスクリーン左に今季1号ソロを放ち先制。だが巨人は7回、それまで6回1安打と抑えこまれていた能見から立岡と坂本勇の連打などで無死一、三塁としてから阿部の右前適時打で追いつくと、2死後、代打・亀井が阪神2番手・桑原から右越え二塁打を放って2点を加えて3―1と勝ち越した。

 だが、阪神はその裏、1死から鳥谷が右前打で出塁すると、続く北條が左翼スタンドへこの試合2本目となる2号2ランを叩き込んで3―3の同点。そして迎えた8回、先頭の2番・上本が森福がカウント1ボール1ストライクから投じた3球目の内角スライダーを左翼スタンドへ叩き込んでついに4―3と勝ち越し。9回は4番手・ドリスが締めて逃げ切った。

続きを表示

2017年4月9日のニュース