大谷、実戦復帰まで6週間 栗山監督「全ては俺の責任」

[ 2017年4月9日 15:01 ]

8日のオリックス戦の初回2死、三ゴロに倒れた大谷は左太腿裏に違和感を覚え顔をゆがめる
Photo By スポニチ

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が左太腿裏の肉離れのため、9日、出場選手登録を外れた。栗山監督は「(大谷とは)話はしていない。話さなくても本人が一番つらいだろうし。全ては俺の責任」と語った。

 球団によると、大谷はこの日、大阪市内の宿舎で静養。福島チーフトレーナーは実戦復帰の見通しについて「6週目ぐらいになる」とコメントした。

 大谷は8日のオリックス戦(京セラドーム)の初回の走塁中に左足に違和感を覚えて途中交代。試合後に大阪市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、「左大腿二頭筋肉離れ」と診断された。右足首痛のためWBC不参加となった大谷は打者に専念して開幕を迎え、チームの全8試合に出場し、打率・407、2本塁打、3打点と好調だった。

続きを表示

2017年4月9日のニュース