早大2年生4番・加藤 リーグ戦1号 後輩・清宮を刺激に

[ 2017年4月9日 05:30 ]

東京六大学野球第1週第1日   早大7―3法大 ( 2017年4月8日    神宮 )

<法大・早大>3回2死、右中間ソロを放つ早大・加藤
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 2年生の早大・加藤が4番に座り、3回にリーグ戦1号となる右中間ソロを放った。昨秋は左太腿肉離れの影響で試合に出られず「悔しい思いをしたので何とか晴らしたかった」と笑顔を見せた。

 早実時代は通算47本塁打を放った左の強打者。3年時には2学年下の清宮らと夏の甲子園に出場し4強入りした。今春センバツもテレビ観戦し「凄く刺激になった」という。甲子園出場時は捕手だったが、今年から高校1年までやっていた外野手に再転向。下級生ながら名門の4番を任され「期待は大きいと思うが気にしすぎず、悔しさを晴らすという気持ちでやっていきたい」と力を込めた。

 ▼法大・青木久典監督 打線が(球種を)絞りきれなかった。高めの直球に手が出てしまった。

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2017年4月9日のニュース