今春選抜王者の大阪桐蔭がコールド発進

[ 2017年4月8日 11:48 ]

春季大阪大会1回戦   大阪桐蔭10―1八尾翠翔(7回コールド) ( 2017年4月8日    久宝寺 )

2本塁打を放った大阪桐蔭の宮崎(2年)
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 第89回選抜高校野球大会で5年ぶり2度目の優勝を飾った大阪桐蔭が春季大阪大会1回戦で7回コールド発進だ。八尾翠翔と対戦し、10―1で圧倒。「2番・左翼」で先発した宮崎仁斗外野手(2年)が3ラン2本塁を含む6打点を挙げるなど打線を引っ張った。西谷浩一監督は「春の山と夏の山はまったく違う。夏の山へ向けて、どれだけ挑戦できるか」と表情を引き締めた。

 チームが狙うのは、藤浪(阪神)を擁して春夏連覇を成し遂げた12年の再現だ。12年は選抜を制すると、春の大阪大会、春の近畿大会、夏の大阪大会、夏の甲子園大会、国体を制覇した。宮崎は「ノンストップで夏のてっぺんまで行きたい」と意気込んだ。

 大阪桐蔭は22日の2回戦(萩谷)で園芸と対戦する。

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2017年4月8日のニュース