ロッテ 井上、タイムリー3本で佐々木に初勝利プレゼント「もう…もう…可愛いっす」

[ 2017年4月6日 18:48 ]

パ・リーグ   ロッテ5―1日本ハム ( 2017年4月6日    ZOZOマリン )

6回無死満塁 ロッテ・井上は左線に適時二塁打を放つ
Photo By スポニチ

 ロッテの「7番・一塁」で先発した井上が右に左に打ち分けて3本のタイムリーを放ち、チームの5得点中4打点をマーク。プロ初登板初先発したドラフト1位ルーキー佐々木にプロ初勝利をプレゼントした。

 2回、2死二塁で入った第1打席で日本ハムの先発・斎藤から左前打を放ち先制点を挙げると、1―1で迎えた4回の第2打席では1死一塁の場面で再び斎藤から右翼フェンス下部を直撃する二塁打を放って勝ち越し点。6回の第3打席では無死満塁で2番手左腕・公文から左翼線二塁打を放って2人の走者を迎え入れる3安打4打点の大活躍だった。

 「もう…(佐々木に)初勝利をあげたいなと思って。何とかして勝ちたいって思いで打席に立ちました」と井上。勝ち越し打となった4回の二塁打については「何とか気持ちでもっていった」、満塁のチャンスから決定的な2打点となった6回の二塁打については「満塁はちょっと緊張しましたけど、そこも気持ち。何とか初勝利をあげたいっていう気持ちだけでした」と振り返り、5歳下のルーキー佐々木について問われると「本当に…ほんっとうに初勝利をあげたくて。もうそれだけです。もう…もう…可愛いっす」とメロメロ状態で?胸をなでおろしていた。

続きを表示

2017年4月6日のニュース