中田、激走で勝ち越し点!ハム今季2勝目 ロッテは開幕4連敗

[ 2017年4月4日 22:15 ]

パ・リーグ   日本ハム6―1ロッテ ( 2017年4月4日    ZOZOマリン )

<ロ・日>5回2死一塁、近藤の適時2塁打で生還する中田
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 日本ハムは先発した昨季の新人王・高梨が5回0/3で107球を投げ、5安打5四球ながら1失点と粘りの投球。チームは6―1で勝利し、今季2勝目を挙げた。ロッテは5連敗した14年以来の開幕4連敗。

 先手を取ったのはロッテ。初回1死から角中が四球で出塁すると、清田が三塁内野安打で続き、2死後に鈴木の中前適時打で1点を先制。直後の2回に日本ハムは4番・中田の三ゴロ失、6番・レアードの四球で1死一、二塁とし、7番・田中の田中賢の中前適時打で同点に追いついた。

 日本ハムは5回2死から中田が四球で出塁し、続く近藤の左中間への二塁打で激走、一塁から一気に生還し、勝ち越し点を奪った。さらに7回には2番手の藤岡を攻め、1死満塁から近藤の中前2点適時打、さらに2死満塁から大野が今季初安打となる右前2点適時打を放ち、この回4点を奪って突き放し、小刻みな継投で逃げ切った。

 ロッテは先発の石川が5回2失点(自責1)。打線は初回に1点を先制した後は走者を出しながらも追加点を奪えず、救援陣も7回につかまった。

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