マー君3回途中KO ヤンキース、球団ワースト開幕戦6連敗

[ 2017年4月3日 05:33 ]

ア・リーグ   ヤンキース―レイズ ( 2017年4月2日    タンパ )

3回途中7失点でジラルディ監督(右)から交代を告げられるヤンキース・田中(AP)
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 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(28)は2日(日本時間3日)、セントピーターズバーグで行われたレイズとの開幕戦に先発したが、2回2/3を8安打7失点で降板。チームは3―7で敗れ、球団ワースト記録を更新する開幕戦6連敗となった。

 日本人初の3年連続開幕投手として、敵地のマウンドに上がった田中だったが、初回から連打を許し無死二、三塁からロンゴリアの右犠飛で先制され、さらに1死満塁からモリソンの中前2点適時打で3失点。続く2回は2死後に四球で走者を出し、ロンゴリアに左越え2ランを被弾し、3回もに1死からモリソンに中越えソロ、さらに守備の乱れもあって1点を失い、2死を取ったところで交代を告げられた。

 田中はオープン戦では計23回2/3を投げ、自責点1、防御率0・38とメジャー断然の成績を残していたが、開幕戦は屈辱の結果に。3年連続で白星はなく2度目の敗戦投手となった。

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