オリックス 初の屈辱…本拠開幕3連敗 平野が痛恨被弾

[ 2017年4月3日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4―5楽天 ( 2017年4月2日    京セラドーム )

<オ・楽>9回二死一塁、ペゲーロ(右)に逆転の2ランを浴びた平野はガックリ
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 オリックスは7回までの4点リードを守れずに開幕3連敗。本拠地開幕では、阪急時代の88年近鉄戦(西宮球場)以来、29年ぶりの屈辱だ。89年に阪急ブレーブスを買収したオリックスにとっては初となる。

 無失点の好投を続けていた先発・西が8回、茂木に2ランを浴びて、福良監督は交代を決断。しかし、2番手・黒木が1点を失うと、9回は守護神・平野がペゲーロに逆転2ランを許した。平野は高めに浮いたフォークを痛打され「一発のある打者に、ああいう球を投げてはいけなかった」と反省。指揮官は「黒木、平野(の役割)は変えるつもりはない。信頼して出している」としたが、勝利の方程式での敗戦はダメージが残る。

 開幕戦をエース金子で落とし2戦目は13失点と敗戦の内容が悪い。福良監督は4日から敵地で臨む西武戦へ向け「場所を変えて、切り替えてやっていくしかない」と絞り出した。

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2017年4月3日のニュース