栗山監督が出した「大谷激走禁止令」

[ 2017年4月2日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム3―1西武 ( 2017年4月1日    札幌ドーム )

 ☆2月1日 米アリゾナキャンプ初日。大谷の投手でのWBC出場断念発表から一夜明け、ピオリアで打者として実戦出場させる可能性について問われ「そんな状況ではない。下(半身)がしっかりしないと壊れてしまう。走れないと野球にならないから」。

 ☆3月3日 野手での実戦復帰を目指して別メニュー調整を続ける大谷について「試合に出る状態になったら“絶対に(全力で)走るな”と言うつもり。ベース際(で速度)を緩めることを約束させる。シーズンでも」と宣言。実戦復帰の際は「全力疾走禁止」を約束させる意向を明かす。

 ☆3月25日 ヤクルトとのオープン戦、大谷が7回無死一塁で二ゴロ併殺に倒れた際、全力疾走は行わなかったことについて「走りたくなる場面で走らなかった。それが一番良かった」。

 ☆3月30日 開幕戦を控え、大谷の全力疾走禁止について改めて言及。「たった一度の走塁で何カ月も試合に出られないことを避けるため。僕がさせている。ファンの方々には申し訳ない」と、再発防止のためであることを強調。

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2017年4月2日のニュース