小久保氏 母・利子さんが死去 昨年末から病状悪化、70歳

[ 2017年4月2日 05:32 ]

12年7月、2000安打記念セレモニーで母の利子さんと小久保
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 3月のWBCで監督として日本代表を率いた小久保裕紀氏(45)の母・利子(としこ)さんが3月31日午後8時11分、病気のため死去した。70歳。日本野球機構(NPB)が発表したもので、小久保氏は「母はかねてより病気療養を続けておりました。生前のご厚誼(こうぎ)を深く感謝します」などとコメントした。

 小久保氏は利子さんに女手一つで育てられ、母親孝行を欠かさなかった。WBCでの激闘を終えたばかり。関係者によると、利子さんは昨年末から病状が悪かったという。前日は札幌ドームで日本ハム―西武戦のテレビ解説を務めていたが、試合中に訃報が届いた。すでに小久保氏は和歌山県の実家に戻っており、故人の強い希望やプロ野球開幕直後とあって葬儀は近親者のみで執り行う。

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