阪神 糸井 先制の犠飛 2試合連続で存在感「最低限ですが」

[ 2017年4月1日 15:33 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年4月1日    マツダ )

1回表無死一、三塁、先制となる犠飛を放った阪神・糸井(左)は、ベンチのナインと笑顔でハイタッチ
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 阪神に新加入した糸井嘉男外野手(35)が1日の広島戦(マツダ)で、先制の犠牲フライを放った。

 初回無死一、三塁。1ストライクから広島・岡田の2球目を叩いた打球は右犠飛になり、三塁走者が余裕でホームインした。「打ったのはストレート。先制のチャンスでしたし、最低限ですが外野まで(打球を)運ぶことが出来て良かったです」。前夜の開幕戦では2本の適時打を含む3安打3打点と大活躍した新戦力が、2試合連続で存在感を発揮した。

 なおも攻勢を強める猛虎打線は次打者・福留が左前打で一、二塁とし、前夜猛打賞の原口が適時中前打で追加点をゲット。「何とか粘り強くいこうとポイントを近づけるイメージで打ちました。センターに捕られそうだったので、“落ちろ”と思っていました」と笑顔で振り返った。さらに2死満塁から梅野適時中前打でつなぎ、この回一挙4得点と爆発した。

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2017年4月1日のニュース