ジョンソンまさかの4回途中KO 緒方監督「先発の役割果たして」

[ 2017年4月1日 05:44 ]

セ・リーグ   広島6―10阪神 ( 2017年3月31日    マツダ )

<広・神>4回表2死一、三塁、田中の失策で7点目を失い、口を抑えて呆然のジョンソン
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 外国人投手では球団初の2年連続開幕マウンドを任された広島のジョンソンが来日3年目で最短降板に沈んだ。初回に2点を先制され、3回には糸井と鳥谷に適時打を浴び、4回には拙守に足を引っ張られて3回2/3、7失点。球団広報を通じて「ノーコメント」とした。

 昨季は先発26度で24度のクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)達成を誇った沢村賞左腕の乱調は想定外で、緒方監督は「先発としての役割を果たしてほしかった。さすがに3回では代えられない」と振り返った。

 就任以来、開幕戦は3年連続黒星。「四球やエラーが響いた。守って攻撃につなげる自分たちの野球ができなかった」。過去2年は2連勝で挽回して開幕カードを勝ち越しているだけに「地元で開幕しているんだから明日勝ってファンの前に並びたい」と出直しを誓った。

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2017年4月1日のニュース