鍛治舎監督無念「打てなければ秀岳館じゃない」

[ 2017年3月31日 05:30 ]

第89回選抜高校野球大会第11日・準決勝   大阪桐蔭2―1秀岳館 ( 2017年3月30日    甲子園 )

<秀岳館・大阪桐蔭>大阪桐蔭の校歌を聞く鍛治舍監督(右端)ら秀岳館ナイン
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 4度の得点機で1点しか奪えず競り負けた秀岳館の鍛治舎巧監督は「打てなければ秀岳館じゃない。点が取れないと勝てない。決勝に行けば(熊本県)知事とくまモンが来てくれる予定だったのに申し訳ない」と肩を落とした。

 先発した田浦は8回途中2失点の粘投を見せたが、6回2死三塁で山田にスライダーを右前に運ばれ先制を許すと8回1死二塁で再び、山田に高め直球を左中間へ運ばれ2点目を失った。「悔しい。野手は打ってくれると信じたが4強は甘くはない。投手が0に抑えないと勝てない」。3季続けて準決勝敗退。夏こそ壁を打ち破る。

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2017年3月31日のニュース