報徳OBのロッテ・大谷 勇退の永田監督に「野球のすべてを教えていただいた」

[ 2017年3月30日 15:16 ]

第89回選抜高校野球大会準決勝   報徳学園4―6履正社 ( 2017年3月30日    甲子園 )

<報徳学園・履正社>報徳学園・永田監督はナインに指示を出す
Photo By スポニチ

 今大会限りで勇退が決まっていた永田監督率いる報徳学園はセンバツ準決勝で敗退した。

 02年センバツV腕のロッテ・大谷は、ヤフオクドームでの練習を終え「最後の一人をテレビで見ることができました。甲子園でいい感じに戦っていたし、チームの雰囲気も監督のために何とか優勝したい気持ちが伝わってきていたので、あと一歩で負けてしまったのは残念です。でもよく戦ったと思います」と後輩たちを称えた。さらに「監督が代わりますが、夏には今回果たせなかった優勝を勝ち取って欲しいですね」とエールを送った。

 恩師の永田監督については「野球のすべてを教えていただきました。報徳学園が自分にとっての原点です」としみじみ。自身は31日から、プロ8年目のシーズンが幕を開ける。「自分も後輩たちに負けないように、明日から始まるシーズンを報徳魂で頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

続きを表示

2017年3月30日のニュース