大阪桐蔭 春夏通じ初戦14連勝 2年山田が圧勝けん引

[ 2017年3月26日 05:30 ]

第89回選抜高校野球大会第6日・1回戦   大阪桐蔭11―0宇部鴻城 ( 2017年3月25日    甲子園 )

<大阪桐蔭・宇部鴻城>4回2死二塁、山田が左越えに2ランを放つ
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 大阪桐蔭は強力打線が機能しての大勝で04年春から春夏通じて出場14大会連続で初戦を突破した。

 6番の2年生・山田は2回に中前適時打を放つと、4回2死二塁から左越え2ラン。「(本塁打は)凄く気持ちよかった。うまく打てた」と笑った。中学時代は投打で注目される根尾とともに、中日本選抜の一員として世界大会で優勝の経歴を持つ。2年生5人がスタメンに名を連ねるが、西谷浩一監督は「2年生は総じて伸び伸びやっていた。この1勝で自信をつけたい」と頼もしそうに見つめた。

 ≪初戦9連勝は3位≫大阪桐蔭はこれでセンバツ初戦に9戦全勝。初出場から初戦9連勝は東邦12連勝、高知商10連勝に次ぎ3位。

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2017年3月26日のニュース