ロッテ 千隼 7回途中4安打1失点も伊東監督 開幕ローテ当確は「出せないね」

[ 2017年3月22日 17:46 ]

オープン戦   ロッテ1―1中日 ( 2017年3月22日    ZOZOマリン )

ロッテ先発の佐々木
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 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手が22日、中日とのオープン戦に先発した。6回1/3を投げ4安打1失点(自責0)だった。

 初回は安打と四球で無死一、二塁とするも、ゲレーロを遊ゴロ併殺打でピンチの芽を摘み、続くビシエドを空振り三振。3回1死一、二塁で二塁へのけん制球を鈴木がはじいて失策がからんで一、三塁となると、ゲレーロの左犠飛で1点を失った。

 走者を出しながらも粘ったが、直球がシュート回転するなど課題を残した。伊東監督は「抑えたといえば抑えたが、ボールがバラバラ。ストライクとボールがはっきりしていて微妙なところ。(開幕ローテーションの当確は)出せないね」と険しい表情。すでに涌井、石川、唐川、スタンリッジは確定。残り2枠となっている先発枠を勝ち取ることはできなかった。この日3番手で登板し2回無安打無失点と好投した大嶺祐らとの争いは最後まで続きそうだ。

 本拠地初登板を終えた佐々木は「自分が納得いく球を投げたいと思ったが、思うような投球はできなかった。直球があまりよくないので直していかないと。内容が全然よくない」と反省の言葉を並べた。

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2017年3月22日のニュース