ロッテ 伊志嶺、途中出場で決勝2点打「必死に食らいついた」指揮官も称賛

[ 2017年3月19日 17:17 ]

オープン戦   ロッテ2―0楽天 ( 2017年3月19日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>8回2死二、三塁、伊志嶺が中前に2点適時打を放つ
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 ロッテは19日、楽天とのオープン戦(ZOZOマリンスタジアム)に2―0で勝利した。

 0―0の8回2死二、三塁から、途中出場の伊志嶺がハーマンから決勝の2点適時二塁打。150キロを中前へはじき返し「追い込まれていたので必死に食らいついた」と安どした。昨季は右大腿裏肉離れの影響でわずか3試合の出場で、プロ入り以来初めて無安打に終わった。背番号も「38」に変更。「今年は新しい自分をつくっていけるように。新たなスタートという気持ちで、見返してやりたいという気持ちです」と表情を引き締めた。

 この日は代打で登場した7回の第1打席も三塁内野安打で出塁。外野の定位置奪取へアピールを見せた28歳に、伊東監督も「彼も生き残りを懸けてやっている。インパクトを残す、いい仕事をしてくれた」とうなずいた。

 また先発の唐川が7回途中4安打無失点と順調な調整ぶりを披露した。さらに後を受けた大谷、内、益田がいずれも無失点投球。英二投手コーチも「この形で、というものに、しっかり答えを出してくれた」と「勝利の方程式」の無失点リレーに満足げだった。

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2017年3月19日のニュース