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岩貞 6回0封でも…金本監督は期待の鬼評価「もう少し真っすぐで押して」

オープン戦   阪神1―0DeNA ( 2017年3月18日    横浜 )

<D・横>6回無失点と好投した岩貞
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 阪神・岩貞祐太投手(25)が18日、DeNAとのオープン戦(横浜)に先発し8三振を奪い6回4安打無失点の快投を披露。昨季4勝と荒稼ぎした相手に対し、今季も「ハマキラー」健在ぶりを示した。

 満塁機もしのぐなど、昨季からの成長も見せたが、金本知憲監督(48)からは「欲を言えば、もう少し真っすぐで押してほしい」と“鬼評価”され、高次元の投球を求められた。

 踏ん張れ―。胸に刻み続ける言葉を、岩貞が体現した。大学時代から慣れ親しんだ横浜スタジアムのマウンドに上がれば、自然と気が引き締まる。ピンチでも粘りを発揮し、スコアボードにゼロを並べた。

 「ちょっとランナーをためる場面もあってヒヤヒヤでしたけど、抑える配球をイメージして投げられたのは良かった」

 嫌な記憶がよみがえったのは4回だった。2死からロペスの左前打と連続四球で満塁。昨季は西武・メヒア、ソフトバンク・城所、中日・福田と3本のグランドスラムを被弾するなど満塁での被打率は・474と打ち込まれていた。成長を試される場面で、前の打席で二塁打されていた戸柱をこん身の直球で左飛に。表情を引き締め、三塁側ベンチへ戻った。

 3回は1死三塁、6回は連打で無死一、二塁とされながら後続を2者連続三振に仕留めるなど得点圏に3度、走者を背負いながら、ホームだけは踏ませなかった。

 1通のメールが原点を思い返させてくれた。春季キャンプ中盤、疲労で実戦を回避するなど調整ペースを落とした。そんな時、恩師の横浜商大・佐々木正雄監督から「踏ん張れ」とだけ記されたメールが届いた。「大学時代からずっと言われてきたことなんで。気は引き締まります」と振り返った。

 侍ジャパンに選出されている筒香こそ不在だが、ブレークを果たした昨季、10勝のうち4勝をマークしたDeNA打線を封じ込め、今季も「ハマキラー」を予感させ「(今年も)どんどん勝っていきたい」と白星量産を誓った。

 それでも、金本監督の評価は厳しい。「欲を言えば、もう少し真っすぐで押してほしい。スピード、キレを。彼に求めるものは、ちょっと大きくなっているから」。好投するのは当然で、相手打者を寄せ付けない投球を求め、今季の宿題とした。

 岩貞も指揮官の要求にもちろん、応えるつもりだ。「もう少しスピードも上がってくると思うし、空振りも取れると思うので。もう一歩、二歩…」。言葉ににじむ“伸びしろ”は、シーズンで見せつける。左腕エースへ上り詰めるために「踏ん張る」一年が始まる。(遠藤 礼)

[ 2017年3月19日 07:38 ]

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