ソフトBドラ1正義 開幕2軍「力を蓄えて飛躍」 創価大卒業式

[ 2017年3月19日 05:30 ]

創価大卒業式に出席したソフトバンク・ドラフト1位の田中(右)と楽天・ドラフト2位の池田
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 ソフトバンクのドラフト1位・田中が東京・八王子市で行われた創価大の卒業式に出席した。

 「これで正真正銘の社会人。社会人としても尊敬される選手になりたい」。楽天ドラフト2位・池田とともに取材対応した右腕の注目度の高さは抜群。写真撮影の際には同級生や保護者が2人の周りに人垣を作った。大学時代も順風満帆ではなく、右肩や右太腿裏の肉離れなどケガに苦しんだ時期がある。「うまくいかなかったことの方が多かった4年間だった」と感慨深げ。

 開幕は2軍スタートとなることが決まった。倉野投手統括コーチは「もう一度(体を)作り直した方がいい」と説明した。田中はキャンプ終盤から疲労で状態が上がらず、投球練習を減らしてトレーニングに取り組んだ。今後の対外試合登板は未定。「これからファームに行くけど、しっかり力を蓄えて飛躍できるようにやっていきたい。1年間、プロで戦う体力をつけたい」と再出発を誓った。(後藤 実穂)

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2017年3月19日のニュース