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阪神ドラ1大山 開幕1軍消滅 球宴までにノルマ体重4〜5キロ増

2軍戦に出場するため、虎風荘を出発する大山
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 阪神ドラフト1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大)が16日に2軍へ合流し、開幕1軍の可能性は消えた。

 ただし通常の降格とは意味合いが異なり、金本知憲監督(48)は一からの体作りを命じ、7月中旬の球宴休みまでに体重4〜5キロ増のノルマを設定。後半戦の秘密兵器として期待し、約4カ月間の「1人ミニキャンプ」を課した。

 大山が実戦で見せた対応力には金本監督も目を見張るものがあった。技術面も及第点。ただ一つ物足りない部分がフィジカル面だ。結果を残すたびに「振る力、パワー、スイングスピードが出てきた時には、もっと良いものが出る」と指摘。力を蓄えさせるため将来の和製大砲候補を2軍に送り、体作りに専念させることを決めた。

 「ある程度、予定通り。タイミング悪く、ヒットを打って2軍ということになったけど。予定通り、京セラ(の2試合)が終わったくらいから、ファームに合流させて。打席に立たせるというよりは、一から体力作り。強化。もちろん(2軍の)遠征には帯同すると思うけど、まず、しっかり振る力と体を大きく強くしようということ」

 現状でもオープン戦9試合出場15打数5安打、打率・333、1打点。本音を言えば、開幕から1軍で使いたいことだろう。だが、指揮官は決断した。大きく育てる―。そのため時間を与える。英才教育とも言える育成プランを組み、ノルマも設定。未来のアーチスト育成を後押しする。

 「オールスターくらいまでに体重を4〜5キロくらい、筋肉だけで増やしてね。もちろん状況が変わってきて内野手がいないとか、結果が良ければ1軍にまた上げることもあると思うけど。基本的にはドッシリと腰を据えて、将来を見据えて。まずは一番、土台となる体作りをやっていこうかというチームの考え。試合もそんなに(出ない)」

 期間は7月中旬までの約4カ月。2軍の実戦出場よりも、トレーニングを優先させる。言わば特別待遇の「1人ミニキャンプ」。4カ月後、体が一回り大きくなり、スイングスピードも増しているであろう「シン・大山」に後半戦の秘密兵器としての期待も寄せているに違いない。

 大山本人も意図を十分に理解している。「力不足なんでレベルアップしないといけない。一日一日を無題にしないよう、しっかりやりたい」。ダイヤの原石が、光り輝くための土台作りに着手する。(惟任 貴信)

[ 2017年3月17日 06:30 ]

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